望まない妊娠の回避、攻撃性緩和、マーキング抑制、発情にともなう行動や鳴き声防止等のためにおこないます。オスの場合は精巣疾患、前立腺疾患、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など、メスの場合は卵巣疾患、子宮蓄膿症等の子宮疾患、乳腺腫瘍発生率を下げるなど病気の予防にもつながります。太りやすくなる場合もあります。犬種により手術時の月齢で関節疾患や腫瘍疾患のリスクが高まる場合もありますので、手術をご希望の場合は一度お問い合わせください。

• ・卵巣および子宮摘出術
• ・卵巣摘出術
• ・精巣摘出術

体表にできた腫瘍の切除など。切除によって広範な皮膚欠損が生じるような大きな腫瘍であっても、皮膚弁などの皮膚再建をおこなうことで、切除できないと言われた腫瘍が切除できることもあります。一度ご相談ください。

• ・皮膚腫瘍摘出術、腫瘍摘出などに伴う皮膚欠損部に対する皮膚再建術
  （各種皮膚弁、皮膚移植など）
• ・雛壁切除術（口唇、鼻、外陰部、尾などのしわを取り除く）

• ・断尾術
• ・狼爪切除術など

• ・外側耳道切除術
• ・外側鼓室胞骨切術
• ・耳介欠損部の整復
• ・垂直耳道切除術
• ・腹側鼓室胞骨切術
• ・全耳道切除術
• ・耳血腫の治療

口腔、口腔咽頭、食道、胃、小腸、大腸、直腸、肛門など消化器に生じた異物による閉塞、狭窄、捻転、重積、腫瘍などの病気を治療するために手術を行います。

• ・口蓋裂整復術
• ・胃切除術
• ・腸ひだ形成術
• ・口鼻腔瘻整復術
• ・Y-U幽門形成術
• ・直腸脱整復術
• ・唾液腺摘出術
• ・胃十二指腸吻合術
• ・直腸固定術
• ・舌下腺造袋術
• ・胃捻転整復術
• ・直腸切除術
• ・食道裂孔ヘルニア縫縮術
• ・胃固定術
• ・肛門嚢切除術
• ・食道切開術
• ・腸切開術
• ・会陰ヘルニア整復術
• ・胃切開術
• ・腸切除、吻合術

門脈体循環シャントにおけるシャント血管の閉鎖手術、肝臓に発生した腫瘍の摘出術、胆嚢粘液嚢腫や胆嚢破裂、胆石症、胆管閉塞など胆嚢胆管疾患に対する手術をおこないます。

• ・肝臓バイオプシー
• ・肝葉全切除術
• ・肝葉部分切除術
• ・胆嚢摘出術
• ・総胆管切開術
• ・胆嚢ドレナージ

・門脈体循環シャント結紮術

尿を産生してから排泄するまでに関わる器官である腎臓、尿管、膀胱、尿道に生じた腫瘍や結石、損傷、狭窄などの治療のために手術をおこないます。必要に応じてレントゲン検査、超音波検査、細菌培養検査、尿路造影検査、内視鏡検査などをおこないます。

• ・腎摘出術
• ・腎切開術
• ・異所性尿管整復術
• ・尿管結石摘出術
• ・尿管再生術
• ・膀胱切開術
• ・膀胱切除術
• ・膣牽引術（尿失禁）
• ・尿道瘻設置術
• ・尿道脱整復術

精巣、前立腺、卵巣、子宮、乳腺、膣、外陰部など生殖器にかかわる腫瘍や細菌感染等に対する治療のために手術をおこないます。

• ・乳腺摘出術
• ・膣脱整復術
• ・腹腔隠睾
• ・部分的前立腺摘出術
• ・外陰部、膣腫瘍摘出術
• ・捻転睾丸
• ・前立腺ドレナージ
• ・子宮膣全摘出術
• ・腫瘍睾丸
• ・卵巣子宮全摘出術
• ・精巣摘出術
• ・包皮再建術
• ・帝王切開術
• ・鼠径隠睾

内分泌線（副腎、膵臓、甲状腺、上皮小体など）は体内の様々な器官の調節をおこなうホルモンを産生し、血液中に分泌しています。内分泌線に発生した腫瘍などを治療するため、内分泌腺の摘出をおこないます。必要に応じて、術前術後の各種ホルモンの測定、補充などをおこないます。

• ・副腎摘出術
• ・膵臓部分摘出術
• ・甲状腺摘出術

ヘルニアとは臓器などが本来あるべき部位から脱出した状態をさします。先天性にヘルニアを起こしている場合と後天性に外傷等に起因して起こる場合があります。放置によって脱出した臓器の壊死などが起こるため整復が必要です。

• ・食道裂孔ヘルニア整復術
• ・腹壁ヘルニア整復術
• ・臍ヘルニア整復術
• ・会陰ヘルニア整復術
• ・鼠径ヘルニア整復術

・外傷性横隔膜ヘルニア整復術

・先天性横隔膜ヘルニア整復術